エリアガイド 美味と観光モデルコース
藤枝市
ティーテラスと朝ラーメン

静岡県のほぼ中央に位置し、南北に長く広がる「ほどよく、都会。ほどよく、田舎。」な藤枝市。その歴史は古く、すでに縄文時代にはいくつかの集落が営まれていました。古くから京都と鎌倉・江戸を結ぶ交通の要衝として発展し、江戸時代には東海道の宿場町として本陣や旅籠が設けられ、現在でも当時の街並みを感じることができます。駅周辺には図書館やホテル、商業施設が集まり、中山間地域では、キャンプ場やグラススキー場、天然温泉、採れたて野菜の直売所など自然の豊かさを満喫できます。

藤枝市独自の食文化、朝ラーメン。志太系と呼ばれる元祖朝ラーには「温」と「冷」二種類のラーメンがあり、両方を食すのが藤枝流です。どちらもつるりとした喉越しの麺とさっぱりしたスープで朝からでもぺろりと食べられます。市内には10店舗以上お店があり、店舗それぞれの個性を活かしたラーメンが楽しめます。


藤枝市は早朝からお茶取引などに携わる人々が多く、仕事終わりの1杯を求め開店前から行列を作るのを見かねた初代店主が営業時間を早めたのが朝ラーの始まりです。昭和45年頃から、現在のような温を頼んでから冷をお代わりする(逆も然り)スタイルを取り入れました。希望に添えるよう常に様子を確認しながらお代わりの準備をしています。

観光モデルコース


