エリアガイド 美味と観光モデルコース
御殿場市
富士山と「ごてんばこしひかり」

日本のシンボルである世界文化遺産・富士山の崇高な姿は自然に対する信仰のあり方や芸術文化を育み、葛飾北斎などの浮世絵を通じ西洋芸術にも影響を与えました。その麓にある御殿場市は美しい景観をはじめ富士山から多くの恵みを受け、生活や文化とも密接に関わっています。長い年月をかけて湧き出す富士山の伏流水は米やわさび、水かけ菜などの野菜のほか、ビール、日本酒、焼酎、ワイン、ウィスキー、どぶろくなど多彩なお酒も生み出しています。近年は富士山を臨むロケーションと伏流水からなる水風呂で「ととのう」ことができるサウナスポットも話題を呼んでいます。

「ごてんばこしひかり」はふっくらとした粒と適度な粘り、歯ざわりの良さが特徴で、噛むと香りと甘みが広がり冷めても美味しいと評判です。最近はその知名度も上がり全国に知られるようになりました。


御殿場は標高が高く昼夜の寒暖差が米の甘みにつながっています。春先は低温になる日もあるため水管理に気を使う必要があります。全国的に評価されてきていますが、さらに多くの人にその美味しさを知って欲しいと思っています。

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