Topics

2024.01.18 活動報告
ふじのくに食と温泉文化フォーラム 動画・レポート公開
2023年11月1日に開催した「ふじのくに食と温泉文化フォーラム」で語られたトークセッションとパネルディスカッション、事例紹介の内容をご紹介します。
ふじのくに食と温泉文化フォーラム(2023.11.1) 告知チラシ

食と温泉文化フォーラムとは?
静岡県は、世界文化遺産の富士山、ユネスコ世界ジオパークの伊豆半島、駿河湾や浜名湖に代表される類いまれな地形・風土を活かした食材の宝庫であり、東海道を行き交う旅人に、大地の恵みと人々の思いが織りなす旬のご馳走をふるまい、豊かな食文化を築いてきました。また、本県は、二千以上の源泉を有する国内有数の温泉地であり、特にその9割以上が分布する伊豆地域は、川端康成や井上靖などの文豪を惹きつけた歴史的温泉地としての側面も有しています。
東アジア文化都市事業として開催する「ふじのくに食と温泉文化フォーラム」では、観光の面で密接に関係する、本県が誇る食文化と温泉文化を国内外に発信することで、本県への観光誘客を図るとともに、自身の地域の文化を改めて発見し、その価値を発展させることで、交流人口の拡大や地域への誇りにつながるきっかけにしたいと考えています。



【トークセッション】
「食のバトンをつなぎ、新たな価値を生み出す」
日本の食文化を次の世代へ伝えるとともに、国内外に発信していくためには、生産者がつくる食材を目利き、料理人が作りたい料理に沿うように手当てする、生産者と料理人を「つなぐ人」の存在が重要です。ここでしか食べられない新しい美味しさや価値観、可能性を生み出していくために、食のバトンをつなぐことの大切さについて考えます。


レポートはこちら
食プログラム_トークセッション

【パネルディスカッション】
「ガストロノミーツーリズムの可能性~その土地の食の魅力を伝える~」
食を通じて、地域の食材や文化を発信するガストロノミーツーリズムが世界的に注目されています。
日本一高い富士山と日本一深い駿河湾をはじめ、多様な風土を持つ静岡県は、全国トップクラスの439品目もの農林水産物を生産する食材の王国。県では、美しい景観や温泉といった観光資源に加え、食や食文化に触れることを目的としたガストロノミーツーリズムの普及を図っています。
静岡の食材を使い、自分の料理に地域の文化を表現している、ふじのくに食の都づくり仕事人のパネルディスカッションを通じて、静岡県におけるガストロノミーツーリズムの可能性に着目します。


レポートはこちら
食プログラム_パネルディスカッション

【事例紹介】
「温泉と食を活用した観光振興」
温泉地をウォーキングして、温泉につかり、その土地ならではの食材をいただく。その地域の食、自然、文化・歴史などの地域資源を体感する「ONSEN・ガストロノミーツーリズム」の具体的な取組事例を紹介することで、温泉と食の魅力の発信するとともに、温泉地の地域活性化につながるポイントを共有します。


レポートはこちら
食プログラム_事例紹介
Topics Index